journal

今日も雨は降らず、いいお天です。
嬉しい様な悲しい様な微妙な気分になります．．．（今は梅雨だから）

梅雨ならではの紫陽花の花が咲いているのを
よく街中でも見かけますが、雨梅雨に当たってないので、寂しそうにも見えます。
やはり、雨があって輝く花ですから!!

今日はジューンブライドの時期なので、ウェディングブーケについてお話します。

私はもともと、ウェディングデザイナーのアシスタントとしてドレスの
仕事をしていて、そのウェディングドレスに合ったブーケのデザインを勉強し
独立し、花の世界に入ったので
ウェディング全般にわたり勉強してきた事もあり、
かなり拘りを持って仕事をしています。

私のお客様は、ホテルなどの型にはまったブーケではなく、
個性、拘りを求めて、まずはご依頼、ご相談があります。
関西だけではなく、遠くからのお問い合わせもあり，嬉しい限りです。

まず、私はお客様、花嫁さんになる方と半年前位から
ウェディング カウンセリングを何度も重ねます。
何故なら、その方の性格、持っていらっしゃる個性、イメージを深めていきます。

ドレスを選ぶ所から御一緒し、アドバイス差し上げる事も多々。
そして、まずは御予算、好きな花、何となくのブーケの希望イメージ
などからお話をお伺いしていきます。
ドレスが決まると、そのデザイン、そしてお嬢様のイメージに合わせ
ブーケデザインをご提案。

世界でたった１つの美しいブーケを創り上げる為
いろいろなデザインを考え、花をチョイスし、当日に望みます。

ブーケの大きさは、身長（ヒールの高さ含）、
ドレスのスタイルなどによってベストな大きさで製作していきます。

Ｔｅａｄｒｏｐ　Ｂｏｕｑｕｅｔ　ティアドロップデザインブーケ
涙の形．．．幸せの涙の意味も込めて!!

私のデザインしたブーケはヨーロピアンスタイルなので、
グルーピングで作していきますので、花をかなりの数、使いますので、
当日、花嫁さんに必ず、私が手渡しするのですが、
ブーケを受け取ると、その花の重みと美しさに涙を流して感動してくださいます。

そして、ブーケトスはされず、
一生残したいと、挙式が終わる頃、ブーケを引き取らせて頂き、
時間を掛けて花を処理し、
押し花としてフレームにデザインします。

フロリクチュールの押し花は一生色落ちがしない為、美しく思い出を残せます。

皆さんの為の一生に１度の大切なブーケ、お創りいたします。

明日、明後日は、初夏のバケーションの為、ブログはオヤスミいたします。